連日、我が家の玄関先の温度は40.5度を超えています。まさに酷暑‼
愛宕山千日参りは7月31日の夕方から夜にかけて行われるのですが、密を避ける意味もあり、ここのところは前一週ぐらいを千日参りとして分散化を図っています。
31日は終日勤務日なので今年は30日の日曜日に千日参りをしました。この酷暑ですので、妻さんも孫たちも遠慮していただいて単独参りとしました。
この単独が最後に大悲劇をもたらすのです。
一日に一本だけ、京阪三条から清滝行の京都バスが運行されています。土日は7時27分発。230円で1時間のバス旅行です。 バスは一旦阪急嵐山に立ち寄ります。ここからは積み残しがでますが、今日はこの後臨時バスが出るようです。 渡月橋も暑そうです。 向こうにも見える愛宕山も暑そうです。
このトンネルは戦前は電車が走っていたとのことです。嵐山から清滝まで電車。そのあとケーブルカーで山頂へと行楽観光路線だったようです。
7時30分に清滝着。橋まで一気に下り、 そこからの上り返しです。今回は酷暑とあって、荷物か軽く、ペットボトルは3本。塩飴とプロテインバー2本。それと槍沢に向けてダブルストックが有効かどうかの試し歩きがメインです。
湿度は高く、歩き始めとともに汗が身体全体から湧き出る感じ。
おそらく今日が一年でいちばん挨拶を返す日。「おのぼりやす。」「おくだりやす。」の連発です。
祠の燈明がうつって中が黒焦げ。
ダブルストックは私的には結構有用のようで腰への負担が少なく、軽く上がれています。
坂道階段は相変わらず続きます。
水尾の別れを過ぎて、亀岡が見えだすと少し涼感がでてきます。高度もあるし少し汗が引きます。
頑張り坂を越えて黒門。
山頂の神社まで丁度2時間。
ここで大悲劇が…。お札を買おうとウェストポーチを開けると…。何と何と財布が無いではありませんか。そういえば入れた記憶もない。バスにはピピーで乗ったしなあ。
まあ千日参りは1,000日有効ということで、お札はそのまま更新ということで…。拝んで気持ちのお参りはたっぷりとしました。
お札もないし。帰るより仕方ない。ダブルストックは下りでも、一度転倒を防いでくれたし、私的には有用かもしれません。ただ歩くペースが速くなります。
下りは1時間30分。清滝でバス待ち50分。阪急嵐山から桂経由で河原町。我が家には2時前に着きました。途中の温泉も、レバニラ炒めと生ビールのご褒美はお預けになりました。
そういえばテレビでは今夜、愛宕山で凶のおみくじを3回連続で引いた明智光秀が秀吉にやられる日。関係ないとは思いますがね。しっかりと汗をかきました。
本日は22.000歩でした。