60番札所の横峰寺に行くかとばすか迷ったけれど、とりあえずホテルの無料朝ご飯を泣く泣くパスして、5時40分にホテルを出る。
コンビニでおにぎり三つとお茶を買って、6時発の始発に乗る。ほぼ真っ暗。伊予桜井駅から真っ暗の中歩き始める。
遠くに今日行く横峰寺あたりの山並み。 7時50分。日切大師堂は道から奥にある。 大師堂より巨樹が目立つ。 なかなかな。 随分と近づいてきましたが急な上り坂は2時間続きます。 杉花粉今年は山盛り感あります。 11時。湯浪。道路の終点から2.2キロの険しい山道が続きます。星ガ森への登山口でもあり、山登りの人が多いかなぁ。 山道、高度を稼ぎます。 妙谷川もこんなに細くなりました。 遍路墓は心沁みます。 11時40分。60番札所横峰寺。前回よりも50分早い。息が上がったところがゴール。前の時は石楠花が咲いていました。 厳冬期山は静かです。 鐘の音が響きます。 お大師様が右手に剣。 本堂。 大師堂のお大師様。 壬生川駅に向かうので、打ち戻りします。山道の下りは一仕事終えた感あり軽快です。湯浪まで20分ほど。12時50分。ここから12キロで壬生川駅。 石鎚山が冠雪しています。 15時30分。やっと到着です。よく歩けました。44キロ。70,000歩でした。缶ビール買いに走れます。 16時20分京都に向かって。 次回は雲辺寺なので雪解けを待ちます。一月の遍路旅も終わってみればおつなものでした。まず静か。般若心経も大きな声であげることができます。あれだけ唱えても、未だ暗記できていないのは心が足らないのでしょうか?教本を見ながら自分の声が染みていくのはやっぱりいいです。
2019年から糸井重里さんのほぼ日5年手帳を使い始めました。それまでは1年手帳だったのですが、もう少し長く書くのもいいかと。当然四国遍路の記録も一周と3分の2の記録も書き留めています。手帳も今年で5年が終わります。
改めて見ると、すごい五年間です。祖父母の入院し、入所。そして葬儀告別式。家の解体そして新築。孫の入院や保育園の送迎。そして四国遍路。退職と新たな職場。激動の五年間です。5年手帳は奥が深いですね。