遍路は続くよ

2021年3月から始めた歩き遍路の日記を綴る

再び東寺へ  2021年12月13日(月)

朱印帳は昔1番札所「霊山寺」で購入したものなので、奥の院が1ページ。ラストが再びの霊山寺。東寺がない。ラストのラストに東寺の朱印が要るだろうということで、再び東寺へ(軸と白衣は東寺で買ったものなので東寺はありました)。本堂、大師堂を参拝してから朱印を受けてくださいと記してある。大師堂はさすがに立派。荘厳な雰囲気に満ち溢れている。さて本堂は?どこなの?わからないのでぐるぐる回る。四国では本堂はちゃんと書いてあったのに。関係者に本堂はどこですかと恐る恐る尋ねる。本堂はたくさんあります。金堂も塔も大師様が祭られているところはみんな本堂ですとの答え???まあ無事東寺のご朱印をいただく。このあと軸の表装。東寺で買ったので軸のおしまいのところに「装園」の印があった。西門を出たところとか。早速に向かうがわからない。イメージとしては軸がいっぱい飾ってあるお店を想定していたのだがそれらしい店はどこにもない。マップで検索したどり着いたのは、80歳を超えた職人さん一人のいる仕事部屋みたいなところ。恐る恐る声をかける。まっこと職人さん。12月の今は朱印帳の装丁で忙しい忙しい。それでも軸を見ていただく。軸装は任せてほしい。7万と8万のどちらにする?やっぱり8万円でお願いする。1月末には何とかするから。受け取りも領収書もなく・・・信用取引?まあ任せたんだから・・・。箱書きは?と尋ねると・そんなん東寺さんで頼んだらいいがな。高野山より東寺の方が格上やしね。もう一回東寺へ帰して箱書きのことを尋ねると、いまは箱書きはしていませんとのこと。まだまだ終わりません。