京の決めごとというよりは、我が家の決めごとかもです。2月23日は真言宗醍醐派 醍醐の五大力のお札をいただきに行くというのが我が家の決まり事。このころは年度末で仕事もそこそこ忙しいので、平日の時は時間調整がなかなか大変。朝一番で行列の先頭近くに並ぼうと思ったら7時過ぎには家を出なければいけないし…。この日が天皇誕生日になったことで、時間の心配をしなくてよくなり大助かり。
なぜ2月23日なのかは調べなければわかりませんが、昔は上醍醐の五大堂まで山を登っていかねばならず、かなりしんどかった記憶がある。いつのころか雪道でおばあさんたちが転んだり滑ってけがをしたりしたことがあってから下の醍醐寺観音堂で授与されるようになったという記憶がある。
この日は8時過ぎに我が家を出発。行きは地下鉄で醍醐まで。参道に行列はあったものの20分ほどでお札がいただけた。一体2000円。他のお札に比べて高いなあとは思うけれど…盗難避けの効力があるとか。
コロナ禍で参道の屋台もなく人出も例年の二割程度。帰りは醍醐寺から醍醐街道、東海道経由で我が家まで歩く。トータル19000歩の決まり事旅でした。
他にも我が家から3000歩に本山修験宗 聖護院準堤堂も五大力さん。お札はやっぱり2000円。盗難保険二つはいらないので拝むだけでした。