遍路は続くよ

2021年3月から始めた歩き遍路の日記を綴る

青岬⇒足摺岬⇒くもも(泊) 2022年10月9日(土)

 青岬は朝ごはんも美味しかった。そしてお弁当のお接待。その中身にも感動した。 f:id:nippon-henro:20221011112959j:image

 この日は午後雨予報だったが、やっぱりもう一度じっくりと見たくって足摺岬へ戻る。

 8時白山洞門。 f:id:nippon-henro:20221011113024j:image

 金剛福寺宿坊の庭にあるのは鍾乳石? f:id:nippon-henro:20221011113039j:image

 灯台。 f:id:nippon-henro:20221011113052j:image

 天狗の鼻からの灯台もいい感じ。 f:id:nippon-henro:20221011113108j:image

 打戻リなので、逆方向のたくさんの歩き遍路さんと出会う。月白の女遍路さんともエールを交換。

 10:20窪津海岸。鰹節工場はお休み。後の2人のおじさん遍路さんとも再開してエールを交換しました。

 11:40以布利漁港。ここに以布利海遊館研究所がある。 f:id:nippon-henro:20221011113223j:image   f:id:nippon-henro:20221011113242j:image

 水槽の中でジンベイザメ二頭が悠々と泳いでいる。見学は無料。まじかで迫力凄い。 f:id:nippon-henro:20221011113259j:image   f:id:nippon-henro:20221011113310j:image   f:id:nippon-henro:20221011113328j:image

 ここで昼食のお弁当をいただく。弁当の包みを開くと女将さんからのメッセージ。感動! f:id:nippon-henro:20221011113347j:image

 私の聖地の太陽の家通過。 f:id:nippon-henro:20221011113403j:image

 引き潮だったので大岐の浜遍路道を行くことにする。この川を飛び越えて f:id:nippon-henro:20221011113421j:image

 浜をゆったり歩く。サーファーがいっぱい。

 昔のお遍路さんは浜や磯を歩くのは波との命がけだったと聞く。 f:id:nippon-henro:20221011113445j:image

 足跡 f:id:nippon-henro:20221011113504j:image

 海 f:id:nippon-henro:20221011113520j:image   f:id:nippon-henro:20221011113532j:image   

 川を渡って f:id:nippon-henro:20221011113547j:image

 13:20くもも到着。まだ雨は降らない。 f:id:nippon-henro:20221011113614j:image   f:id:nippon-henro:20221011113626j:image

 くももは玄関は開いているが無人。電話したらおかみさんはまだスーパーマーケットにいるとのこと。勝手に上がって部屋で勝手にくつろぐ。昨日の疲れをゆっくりと癒す。

 くももは私を含めて2人の遍路。73歳で雄琴にお住まい。再就職で週5日仕事とのこと。勤務先は我が家の近く。いろいろと盛り上がってお話しました。車で一回、歩きで2回目。2回目が終わったら比叡山を歩くとのこと。 f:id:nippon-henro:20221011113652j:image

 女将さんも73歳。まだまだ遍路のためにがんばってください。

一泊二食6500円(お弁当のお接待付き)。洗濯機、乾燥機はお心持。

浴衣あり、タオル、歯ブラシなし。

この日は26キロ。44000歩でした。

○  山に入ると特に遍路道を記すマークが少なくなる。高知県はマークが特に少なく遍路泣かせ。道に迷ったリ、間違えたリはある。日の高いうちならいいけれど、夕方に間違えると本当に焦る。リュックには、銀の寝袋フィルムと非常食としてカロリーメイト、ウィーダーインゼリーは常備して野宿に備えている。