12月の初めに依頼した四国八十八カ所の軸がようやく完成しました。軸を購入したのが東寺。西門からすぐのところにある「装苑」。よくある派手な宣伝とか展示があるのではなく小さな町屋。入口奥が仕事場。あたり一面に道具や材料が積み上げてある感じ。老夫婦がまあ細々と仕事したはる。ご主人は東寺さんとかかわって50年以上のかんけいだとか。表装の値段はおまかせの八万円。軸が三万円で朱印が四万五千円。トータルするとなかなかの値段。歩いて一つずついただいてきたものなのでやはり感慨ひとしお。さぁ次は箱書き。もう一度高野山に行くかな。