5日の21:20発ドリーム高知号に乗車。結構な混み具合。ダイソーの耳栓が役に立つ。
ほとんどの人は高知駅で下車。あとはスイスイ。終点の須崎で降りたのは私だけ。7:14着の予定が6:50着。
ゆとりで7:15初の普通に間に合う。
7:30土佐久礼駅から遍路スタート。ここから遍路道は山の稜線を行くそえみず遍路道と、七子峠への急峻な登りのある大坂遍路道に分かれる。私は迷わず遍路道ではない国道56号をチョイス。長い坂を急ぎ足で登っていく。向こうに見えてくるのが七子峠。
まだまだ遠い。
トンネルの歩行者注意!の歩行者の図はもちろん遍路さん。
9時に七子峠到着。
昨年の大坂遍路道より10分も早く着いた。向こうに微かに海が見える。
峠の海月庵。
七子峠からはゆっくりと坂を下る。ショウガ畑と実りの田んぼ風景が続く。
足摺岬の表示がようやく表れる。あと95キロ。
11:45窪川。うな吉の四万十うな重は今年は見送り先を急ぐ。
ほどなく37番札所岩本寺到着。
天井画はマリリンモンローでよく写されている。
宿坊に泊まる予定だが時間があるので先へ!塩ケンピで有名な水車亭。
片坂峠を登り切り、ゆっくりと降りていくとお大師さんがこっちへおいでー。遍路道はこっちだよー。
これが危険。国道を逸れて農道へ。
この遍路マークだけがたより。
あっヤバイ矢印。
やっぱり山越え。遍路はつづくーよ。ヒーハー。
山こーえ、谷こえてー。
昨年も呼び止められた接待所のおじいさんはまだ元気。冷えた野菜ジュースと南部せんべいをお接待でいただく。どこまで行くか相談して8キロ先の伊与喜駅に決定。
ここに昨年同様宿泊予定だったこぶしの里は閉鎖。コロナめ!!
15:30ゆとりで伊与喜駅に到着。
16:07の窪川行き土佐くろしお鉄道に乗車。たったの3駅で550円は叡山電鉄並み。
16時30分岩本寺に戻る。仁王様が待っておられた。
宿坊は10人部屋に1人。
この日は15人ほどの宿泊。歩き遍路は2,3人。風呂はアルカリ温泉?
部屋からは本堂が一望のロケーション。
夕食は精進ではなく肉も刺身も鳥もあり。
食道なのであまりワイワイできない。一人がビールを頼むと我も我も。一応遠慮してたんだ。同色のホカオネ靴を履いている人とシューズ談義。
一泊夕食付6600円。洗濯機300円。乾燥機100円。タオル、歯ブラシ、浴衣あり。
この日は43.2キロ。57500歩でした。