遍路は続くよ

2021年3月から始めた歩き遍路の日記を綴る

紙つなげ

 歩くとは全く無縁なのですが、久方ぶりにすごい本に出合いました。

 阪神淡路大震災では義父の家が全壊、東北大震災ではあちこち歩き、話を聴き、熊本地震では復興支援ボランティアというようにかかわりを持ってきたつもりですが、常に引っかかるものがありました。

 今回この本と出会うことで吹っ切れるものが確かにありました。

 もちろん佐々涼子さんの力によるものなのですが、喉のつっかえがすとんと落ちました。

 是非ご一読いただけたらなあと思っています。すでにずいぶん昔にTV化されているし、ハードカバーで出版されています。私が出会うのが遅かったのですが、偶然に出会うことができました。

早川書房 NF456 紙つなげ!彼らが本の紙を造っている   

        再生・日本製紙石巻工

              佐々涼子

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