今回も妻さん同行。早朝と言っても真っ暗。4時我が家発、徒歩で京都駅。5時2分の普通に乗車。6時新大阪発のみずほ601号乗車。車内で朝ごはんのパン。7時10分発のマリンライナーに乗り換えて、ようやく陽が昇った瀬戸内海を行く。
8時7分高松駅到着。コンディションを整えて、高松城址を回り、海岸線に伸びたフェリー通りを屋島に向かって進む。
遠くに屋島(8時45分)。9時40分あたりから山道。50分加持水通過(水はなかった?)
10時喰わずの梨通過。なかなかの上り。小さい子にも抜かれる。若いのはいい。地域の健康道か?たくさんの人の上り下り。10時10分84番札所「屋島寺」到着。三大狸のお迎え(淡路と佐渡と屋島らしい。証城寺は???)。現地の観光ボランティアさんに少し屋島の説明をお願いする。瀬戸内の素晴らしい景色。ハンセン病の大島青松園も見えている。有名な廃墟ホテルは年々無残さを増す。下りは絶対に杖が要るとボランティアさん。かなり重めの杖でお妻さんは急な下りを降りる(天候が悪い時は表の遍路道を戻って降りてください)。
五剣山が迫る。マンホールは那須与一。
12時にうどん本陣山田屋到着。お昼時ということもあってかすごい人とすごい車。でも待つ。ぶっかけ(小)350円、ぶっかけ(大)560円、おでん大盛700円を頼む。おでんが美味しい。うどんを飲むことにもようやく慣れる。食べすぎでおなかがきつい。
12時40分八栗ケーブル口到着。
お妻さんはヨモギ持ちを2個その場で作ってもらっている。屋島ほどではないものの20%の急坂を上る。13時5分お迎え大師。 7分85番札所「八栗寺」到着。
五剣山がすごい迫力で迫ってくる。急坂を下り志度湾を目指してサクサク歩く。15時平賀源内旧宅に入る。
源内由来の薬草茶も購入(300円2回分)。15時30分85番札所「志度寺」到着。お庭がよく手入れされた気持ちいいお寺(16時15分発)。
15時50分平賀源内記念館
でエレキテルの他あまり知らなかった平賀源内について学習した後、16時20分「以史志や旅館」着。
この旅館は有形文化財。明治に創業し、ご主人で四代目。昔懐かしい雰囲気が満ち溢れている。18時夕食。隣で割烹もしているのでまさにプロの味。特に海鮮たっぷりの茶碗蒸しが印象に残る。歩き遍路さんは我々をいれて4人。話がはずむ。まもなく古希を迎えるAさんは先だって奥様を亡くされての弔い通し遍路。結願を明日に控えそれぞれにそれぞれの思い。話は尽きない。
以志や旅館 1泊2食 7800円(洗濯機、乾燥機あり300円)
4日の記録 46116歩 31.9キロ
29泊目 1848828歩 1166.1キロ